チャレンジャーでもあり、 オンリーワンを目指している会社
Hさん:営業推進
- Q. まずは、ローソンストア100でどんな仕事をしているか教えてください。
- 私は今、ローソンストア100の営業推進ユニットという部署で175店舗の関東直営店の修繕や勤怠など、後方系の社内手続などを管理する業務に携わっています。
- Q. この部署に来てからどれくらい経つのでしょうか?
- 今年の3月に異動したばかりなのでまだ半年ほどです。
- Q. それまでは、どんな仕事をしていたのですか?
- 最初は運営部に配属されて1年半お店での勤務をしていたんです。途中からは店長として店の運営を任されていました。その後、新規事業の部署に行きました。新規事業ユニットでは、デリバリーのUber EatsやEC通販などの業務を担当していました。
- Q. Uber Eatsの方では、例えばどのような仕事をしていたのでしょうか?
- Uber Eatsに対応可能な新商品が出るたびに商品の入れ替えをしています。さらに、新しく商品を導入する店舗で研修をしたり、備品を送ったりしていました。
- Q. Uber Eatsの事業に関わるようになって、特に工夫したことを教えてください。
- なるべく店舗側に負荷をかけずクルーさんが仕事しやすいような研修を考えていました。
- Q. Uber Eatsの事業に携わるなかで、特に印象に残ったエピソードなどありますか。
- 日々ひたすら走り続けてきた感じがします。ただお客さまの嬉しい声やご意見などが直接見えることは、貴重な経験だったと思います。
- Q. ECの事業で印象の残ったエピソードはいかがでしょうか。
- ECでは通販事業を任されました。一昨年はSTORES(ストアーズ)というECサイト1本で通販を行っていたのですが、昨年はau PAY マーケットでも弊社の商品を発売できるようにしました。それから、お客さまに便利にご利用いただけるよう、アイテム数を増やすなどしてサービスを拡充させていただきました。
- Q. 特に好評な商品を教えてください。
- 通販事業自体はまだおせちだけです。おせちの15品セットや20品セットを用意したのですが、20品セットのおせちがかなり売れました。
- Q. 20品セットの方がお得だったのでしょうか?
- 20品セットにだけ、華やかな羊羹なども入れていたので人気が出たのだと思います。
- Q. お店での勤務から新規事業の部署への異動は、希望だったのですか?
- 毎年のキャリアの希望調査で「新規事業」と記載したことがありました。
- Q. なぜ新規事業をやりたかったのですか?
-
新しいものを作ることにチャレンジしたいと思ったからです。
キャリア希望調査の半年前ぐらいに事業のアイディアを募集するビジネスコンテストのような機会があったのです。そこで初めて新規事業を生み出す部署があることを知りました。 - Q. 以前から新規事業を考えることに興味があったのですか?
- 前々から社会課題の解決に興味を持っていたんです。ローソングループは大きな企業ですので、できることはかなりたくさんあると思いました。今も、「億チャレ」というコンテストの審査が続けられていますが、そのような場にもアイディアを出したいと考えています。
- Q. 新規事業に携わって、やりたかったことができた実感はありますか?
- au PAY マーケット自体、私が「やりたい」と声をあげて担当させてもらった面があります。とても良い経験になりました。
- Q. au PAY マーケット事業のどこにやりがいを感じましたか?
- 最終的な判断は、上長に相談しましたが、良くも悪くも私一人に全部任せていただいたので、思い描いていた通りのサービスが提供できたと感じています。
- Q. 発売してからの反響はいかがですか?
- 弊社は、関東と中京と近畿しか店舗がありません。これまでも「お店が近くにないので商品を買えない」という声をたびたび聞いていました。ですので、STORES(ストアーズ)とともにau PAY マーケットでの通販に対応したことで「商品が買えるようになった」という嬉しい声は入っています。
- Q. 社会課題としては、買い物難民の問題などもありますね。au PAY マーケットなどの取り組みが、社会課題にアプローチできている実感はありますか?
- グループ全体で移動販売などの取り組みも行っていますが、まだまだこれからの面はあります。首都圏であれば、ある程度どこかのスーパーやコンビニなどには買いに行けそうですが、首都圏から離れると、同じ関東圏内でもなかなか買い物に行けない方が大勢いらっしゃいます。そのような地域に、なるべく良いサービスが提供できないかと感じますね。
- Q. 現在、どんな仲間と仕事をしていますか?
- 営業推進部自体は運営の営業をサポートするような役職です。メンバーは、オフィスで仕事をしたりテレワークをしたりしています。みなさん優しい方ばかりです。私はこの部署に配属されてから半年ほどですが、分からないことがたくさんあります。しかし、相談するとみなさん真摯に答えてくださいます。
- Q. 他の部署でもテレワークはできるのでしょうか?
-
部署によりますね。
お取引先さまとの商談などがある場合は難しいかもしれませんが、作業が多い部署であれば、かなり在宅勤務ができます。キャリアの希望を聞いてくれる会社でもあるので、子育てなどと両立しながら仕事する道も開けると思います。 - Q. この他、ローソンストア100の仕事において印象に残ったことはありますか?
-
店舗で勤務していたときは、毎日が刺激的でした。
店舗では、毎年年末に単品おせちを販売しています。おせちを販売する日は、お客さまが朝からたくさん来られて、商品を出したらどんどんなくなっていきました。一日がとても濃かったです。
それから、一昨日あった東駒形の隅田川花火大会の応援に、本部メンバーも行きました。 お店の前で焼き鳥を売ったり、飲み物を売ったりしていると、一日があっという間に終わりました。いろいろな祭りがあるので、それぞれの祭りに社員が散っています。
私は2年連続隅田川に行ってまいりました。残念ながら花火は見えない場所だったのですが……。 - Q. 花火大会などに参加するのは、何のためですか?
-
やっぱりお客さまあってこその商売だと思います。だからこそ地域とのつながりは大切にしていて、お店でも本部でも地域のイベントへの参加を行っています。
我々の部署以外の人ももちろん来ていますので、部署を越えた交流が生まれています。 - Q. これからどんなことをしていきたいですか?
-
営業推進ユニットという部署は、店舗との距離が近かったり、フランチャイズビジネスの根幹的な場所であったりするので、これからどんどん学んでいきつつ、役職も上げつつ、できることをどんどん増やしていきたいです。
お客さまにとってより良いサービスが提供できるように改善していくことはもちろんですし、ローソングループブランディングプロジェクトというプロジェクトも担当の一人として頑張っていきたいです。
グループ一丸となって、みんなと暮らす街を、より幸せにしていく。 この方向に向かって取り組み続けられればいいのかなと思います。
それから、先ほど買い物難民の方のお話もありましたが、それ以外にもいろいろな社会課題があります。そういった社会課題を克服していくための新規事業の開発などができたらと思っています。 - Q. ちなみに、社会課題の解決に興味を持ったきっかけは何ですか?
- 幼い頃から関心があって、小学生ぐらいからボランティアに携わってきました。
- Q. これまでどんなボランティアをしたのですか?
-
入社前は、ユニセフのハンド・イン・ハンドの募金や赤い羽根募金などです。駅前に立って「募金をお願いします」と声を掛けるボランティアをしていました。
今ですと、グループ社員のみなさんと一緒に海岸清掃などに行っています。 - Q. ボランティアに参加してみての楽しさややりがいは、いかがですか?
- 例えば、私は京都などに行ってゴミ拾いのボランティアをしています。ぱっと見は、わりとキレイに見えても、ゴミ拾いをしてみるとタバコが落ちていたりします。1~2時間ぐらいの短い時間のゴミ拾いではありますが、少しキレイにすることで、街に貢献できたという達成感ややりがいを感じます。
- Q. ボランティアは、いろいろな地域で行うのですね。
- 京都に行く人は私だけだったりします。しかし、ローソングループで取り組んでいますので、各地域にあるエリアサポートのような部署が主催しています。ボランティアをしたい人は手を挙げて、東京から中部に行ったり近畿に行ったりもできます。基本は関東の人は関東でボランティアをしています。
- Q. ボランティアは土日などに行うのですか?
-
日によりますね。
先日の京都でのゴミ拾いは火曜日開催でしたので、諦めました。土日に行われる京都でのゴミ拾いには行ったことがあります。 - Q. ボランティアをしていて良かったと思うのは、どんなときでしょうか?
- 普段の業務ではローソンさんと関わることはほぼありません。しかし、ボランティアであればローソンの方も来られます。例えば、ボランティアを機にローソンのマーケティング担当の方などと話して新たな価値観を知ることもできました。そのことは、より社会課題に興味を持つきっかけになっています。
- Q. 改めてあなたにとってローソンストア100とは?
-
面白いことをする会社だと思います。
例えば、少し前にメディアで話題になった「だけ弁当」の林さんは、商品部ではないのに商品部の方にお話しして「だけ弁当」を実現させました。
それから20品セットで売っているおせちを、1個100~150円などの単品で売ってみたり、カロリーがとんでもないパンを発売しちゃったりする人もいます。それを世に出してしまう会社ってなかなかないなと思っています。チャレンジャーでもあり、オンリーワンを目指している会社だからこそ、できることではないでしょうか。 - Q. ローソンストア100にとっておせちって特別なものですか?
- そうですね。看板商品のひとつになっていると思います。他社さんでは、単品で1個100~150円で売ることはなかなかできません。自分が食べたいおせちだけを食べたい量だけ買えることは、かなり魅力的だと感じます。
- Q. 会社の福利厚生などで、特に役に立ったり嬉しかったりしたことはありますか?
- ベネフィットステーションという福利厚生サービスがあります。博物館の入館料が安くなったり、ディズニーランドなどの入園料が安くなったりします。さまざまな施設にお得に入れるので、けっこう使っています。
- Q. ホームページを見た方へのメッセージをお願いします。
- 弊社には、店舗での仕事のほかにそれを支える裏方の仕事もたくさんあります。チャレンジは応援してもらえる会社ですので、やりたいことがあれば手を挙げてほしいと思います。やりたいことが見つからなくても、街に貢献したい気持ちがあれば、ぜひトライしていただければと思っています。ぜひ、ローソンストア100でお待ちしております。